HOME・TOP > 治療 > 吃音対策の発声練習とは?

吃音症で悩んでいるなら声を出こと?

 
吃音症で悩む人に多いですが、どもりを気にするあまり、会話を避ける人がいます。

そうなると、次第に話すことが苦手となってしまうんですね。

頑張って会話しようとすると今度は緊張してしまい、吃音がでることが多くなってしまいます。

そんな時にはどうすればいいのか?

吃音症の治し方として、発声練習を行うのも1つの対策と言えます。

吃音が出るからと言う理由で、人と喋らなくなると悪化する原因になるので、克服させるためにも発声練習を行ってみましょう。

発声練習をパソコンで調べている女性の画像


発声練習をする前に確認すること!


では、具体的にどんな発生練習を行えばいいのでしょう。

これは、その人によっても練習方法は異なります。

そこで・・・

自分はどの言葉が出ないのか?

どこで、吃音がでるのか?



これをしっかりと把握することが大事です。

例えば、出だしでどもる人もいるでしょう。

特定の「や行」や「さ行」を言うのが苦手と言う方もいます。

言葉の途中が伸びて喋る人も吃音症の症状です。

このように症状はその人によっても違います。

先ずは、自分が苦手としているところを見つけてください。

もし、それが難しいようなら、スマホやボイスレコーダー等で会話を録音して、客観的に聞いてみるのがいいでしょう。

そうすれば、どこで症状が出るかも分かりますし、対策の立て方にも役立ちます。


発声練習はこうやる!


発声練習にはいくつはやり方があります。

肝心なのは自分の苦手とする部分を改善していくことです。


百人一首を使って発声練習をする!


もし、出だしでどもる場合は、百人一首をランダムに読み上げてみるのもいいでしょう。

この時のポイントですが、必ず声を出すことが重要です。

声を出さなければ意味がありません。

そして、特に吃音が出るカードがあったら、それをまとめてあとで繰り返し読む練習をしてみてください。

可能であれば、同じような境遇にある人と一緒に練習すると効果的です。


早口言葉で確実に言葉を発する練習をする!


早口言葉で発声練習をするのもいいです。

早口言葉には・・・

生麦生米生卵(なまむぎ なまごめ なまたまご)

東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく)

青巻紙赤巻紙黄巻紙(あおまきがみ あかまきがみ きまきがみ)


など、いろいろありますが、これらを早口で発声練習をするのではなく、ゆっくりと確実に言葉を発するようにします。

すると、苦手なところってすぐに気づくはずです。

上の例でいえば、東京特許許可局の「きょかきょく」のところは特に言いにくく詰まるようなところですよね。

ここをあえてスピードを落として構わないので必ず言えるようにしてください。

何度も繰り返し練習をすれば、ゆっくりのスピードで言えるようになります。

また、確実に早口言葉が言えるようになったら、少しスピードを上げて練習するのもいいでしょう。

但し、スピードの上げすぎはダメです。

その理由ですが、吃音症の人は、つい早口になってどもる事が多く、人と会話をする時は緊張したり焦ったりするので、そこで早口の癖がついてしまうと、この練習の意味がなくなりますので注意してください。

あわせて読みたい記事
メトロノームを使った改善方法!
効果的な吃音症の治し方