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突然、吃音症になることもある?

 
どもったり、言葉が詰まったり、伸びることもある吃音症ですが、その多くは、幼児期に起こりやすいのが特徴です。

この場合、吃音症の治し方としては成長と共に自然に治っていくことがほとんどです。

ですが、大人が突然、吃音症になるケースもあります。

主な原因には、ストレスが挙げれらます。

仕事などで過度なストレスが溜まったりすると自立神経が乱れてしまい、その結果、吃音が出ることがあるんですね。

このように原因が分かっているのであれば、ストレス対策をして改善させることはできるでしょう。

問題は原因がその他にある場合です。

中には危険な病気からくる吃音もあります。

それは、脳梗塞です。

ここでは、脳梗塞と吃音症の関係について解説しています。

脳梗塞を説明する医師の画像


脳梗塞から吃音が出ることもある?


ある日を境に突然、吃音が出る場合もあります。

原因として、考えられるのは脳梗塞という怖い病気です。

脳梗塞と言うのは、脳内の血管が詰まってしまい、その部位の脳組織が壊死(梗塞)してしまいます。

最悪、死に繋がってしまう大変恐ろしい病気です。


脳梗塞の前兆には?


脳梗塞の前兆としては・・・

  • どちらか片方の手足がしびれる

  • 手の力が抜けて、持っているものを落とす

  • めまいがする

  • 真っ直ぐに歩くことができない

  • 人の話がよく理解ができなくなる

  • 文字が思うように書けない

  • 物が二重に見える

などがあります。

他にも、ろれつが回らなくなり、何を喋っているのか聞き取れないこともあります。

また、場合によっては、吃音になることもあるでしょう。

これが脳梗塞の前兆になります。

前兆に関しては、その人によっても違いまいますし、症状が軽かったり、すぐに治ってしまう事もあるので見落とすことが多いです。


脳梗塞になってしまうと?


では、脳梗塞になってしまうとどうなってしまうか?

前兆に加えさらに症状が酷くなります。

具体的には・・・

  • いきなり片方の手が動かなくなる

  • ろれつが回らなくて喋ることができない

  • どちらか片方の手や顔を触っても感じない

  • 物を持てない・落としてしまう

  • 力が全く入らない

  • 頭痛や肩こりが起こる

  • 急に倒れる

このような状態に陥ってしまいます。

なんの前触れもなく、このような症状になってしまう方も多いです。

もちろん、このような状況は緊急事態です。


今すぐ救急車を呼ぼう!


もし、上記のような症状が実際に起こってしまったらどうすればいいか?

この場合、迷わず、今すぐ救急車を呼んでください。

突然、症状が起こった場合は、自分でも変化があることに気づきます。

周りに人がいれば119番に電話してその症状を伝えてください。

なぜ、そんなに急ぐ必要があるのか?

それは、早期に治療をすることで後遺症が残らずに済む可能性があるからです。

血栓溶解療法といって、いわゆる「t-PA」と呼ばれる治療があります。

t-PAで薬剤を点滴することで血栓を溶かしますので、また血液が流れるようになります。

ただし、この治療にもデメリットがあります。

それは・・・

脳梗塞の血栓溶解療法の適応が4.5時間以内に限るということ。

つまり、治療が遅れてしまえば、t-PAが使えません。

ですので、突然、上記のような症状が出たら今すぐ救急車を呼ぶことが大事だったんですね。

特に脳梗塞を患うと後でつらいリハビリが待っているので生活に支障が出てしまいます。

この病気を発症しない為にも日頃から自分の健康に目を向けておくことが大切です。

吃音に関しても場合によっては、脳梗塞からきている可能性もあるので気をつけてください。

どうしても心配な方は、一度病気で検査をしてもらいましょう。

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