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吃音症の就職について!

 
吃音症の原因や治し方は、その人によっても違いますが、大人である以上、仕事はしなければいけません。

ですが、中には自分は吃音が出るから就職は無理と諦めてしまう人も少なくないようです。

そこで、ここでは・・・

吃音者の就職は不利なのか?

会話をする仕事に就きたくない場合は?

吃音症を克服できる仕事もある!
これらについて解説しています。

また、就職活動で注意することもお伝えしていますので、吃音症就職が上手くいっていない人は、ぜひ参考にしてみてください。

吃音症の人が就職で悩む画像
吃音症で仕事が上手くいかない場合は転職すべきか?


吃音者の就職は不利なのか?


吃音症がある人は、サービス業などでは、どうしてもお客様と会話が必要になるので、向いていない場合が多くなってしまいます。

例えば、電話をかける時や受ける時にしても、吃音が出ると、相手にしっかり伝わっているのか心配になったりするでしょう。

なので、会話が多い仕事が必要な場合は、就職は不利になります。

特に吃音がある人は、話すことに苦手意識を持っている人が多いです。

なので、あからじめどんな仕事に就きたいかをよく考えなければいけません。

就職ともなれば、全く会話をしないというわけにもいきませんので、吃音の症状を克服するくらいの気持ちは欲しいところです。

それと、どうせ仕事をするのであれば、何から目標を持つようにしましょう。

例えば、人を助けるような仕事をしたいとか、人のためになるような仕事したい。

他にも、自分の趣味を生かせるような仕事をしたいなど。

色々とあると思いますが、目標を持つことで仕事も長続きしますし、仮に退職を迫られたとしても、次の就職先も決めやすくなります。

ですので、吃音症の人に限ったことでもありませんが、就職するなら、それなりに目標をしっかり持つことが大事なので覚えておきましょう。


会話をする仕事に就きたくない場合は?


吃音症の人が就職する場合、なるべく人と話をしないような仕事に就きたいと思っている人もいると思います。

では、そのような場合はどうすればいいか?

これは簡単ですね。

最低限の会話だけで問題のない職種に就けばいいです。

具体的には、ほとんど話をしないような工場や製造業などがあります。

他にも、板前で修業して料理人を目指すなんてのもいいですよね。

警備の仕事も向いているでしょうし、探してみるといっぱいあるはずです。

ですが、人とほとんど会話をしないと言う事は、逆に体力を使うことが多いですし、製造業や工場勤務になれば、ミスは許されないことが多くなります。

いずれにせよ、会話が少ないような仕事は、就職はそれほど難しくないけど、仕事はきついことが多いと覚えておきましょう。

もし、人と差をつけたい場合は、何か資格を取り、それを活かせるような仕事に就くといいと思います。

そうすれば、もし、その会社がダメになったとしても、また、同じ職種にすぐに対応でききますからね。

例え、吃音症であったとしても、技術者で経験があれば、優遇されるはずです。

自分の将来のためにも仕事で生かせるような資格を取るようにしましょう。


吃音症を克服できる仕事もある!


企業の中には、吃音症を受け入れてくれるところもあるので、吃音の症状を克服したいというのであれば、そのような企業に就職してみるのもいいと思います。

もちろん、この場合は、本人が吃音症を克服したいと言う強い意思がなければいけません。

吃音症の治し方としては、人前で話す機会を持つのも効果的です。

なので、あえて会話が必要な仕事に就くのもいいでしょう。

また、始めは、大変かもしれませんが、営業職を選択するのもいいかもしれません。

営業職であれば、人との会話は当然ありますし、電話をかけたり受けたりすることもあるわけですね。

場数を踏めば、いずれ吃音症が克服できるかもしれません。

ただ、どうしても、人の顔を見て会話することが苦手と言う方もいますよね。

そんな方は、テレフォンオペレーターやコールセンターなどの仕事などもあります。

電話での案内ですので、直接、お客様の顔を見ることはありません。

吃音を克服するためには、このような職業もありますので、気になる方は、求人がないか調べてみてください。


就職活動で注意することは?


吃音症の人が就職で注意することは?

吃音症の人が就職活動で注意することもいくつかあります。

例えば・・・

就職活動での心構えについて!

吃音の症状を悪化させないためにはどうすればいいか?

面接で気をつけることはなにがあるのか?
これらについて考えてみましょう。


就職活動での心構えについて!


就職活動をしている時は、どんな心構えでいればいいのか?

吃音症というハンデがあると、どんな会社を受ければいいのか色々とためらうことも多いと思います。

中には、最初からダメだと諦めてしまう人もいるでしょう。

会社側からすると、吃音の症状がある方は仕事にならないと言ったイメージが強いかもしれません。

ですが、その会社の人も同じ人間なんですね。

なので、あなたの熱意が伝われば、就職できるかもしれません。

もしかしたら、あなたの為を思って、吃音の人でも安心して働けるような部署に配属されるかもしれませんよね。

こればかりは、実際に就職試験を受けなれば分からないでしょう。

もちろん、就職試験に落ちる場合も当然あります。

その様な事から、就職活動での心構えとしては、思いつめてもいけませんし、だからと言って、あまりにも気楽に考えてもいけません。

面接でいい感じだったので、大丈夫と安心しても、落ちる時もありますからね。

就職でダメだった場合、いつまでも落ち込むのではなく、すぐにでも次の事を考えるようにすることが大事です。


吃音の症状を悪化させないためには?


就職活動で気をつける事としては、吃音の症状を悪化させないことが大事です。

特に気をつけたいのは面接です。

どんな会社でも必ず面接はありますよね。

言葉は汚いですが、面接であなたの事をボロクソに言う人もいるかもしれません。

それがきっかけで、就職が怖くなったり、逆に吃音の症状が悪化することもあります。

もちろん、そんな会社は、「こちらの方から願い下げ」と思ってください。

その方が気が楽ですし、落ち込んでばかりもいられませんからね。

就職活動中に吃音の症状を悪化させてしまっては、どうしても物事をネガティブに考えてしまうようになります。

「もう就職なんてしたくない」と思ってしまうかもしれません。

就職試験で不合格だと、どうしても気持ちは落ち込み、ストレスも溜まってしまいます。

そんな時は、友人に悩みを聞いてもらうのもいいですし、話をしてストレスを発散させるのもいいでしょう。

また、自分の中で「もうダメ」ではなく「次は大丈夫」と思うことが大事です。

前向きに考える方がいいに決まっていますし、ポジティブに考えると吃音の症状も気にならなくなるかもしれません。

つまり、要は気の持ちようですので、就職試験に落ちたら、次はチャンスと考えましょう。


面接で気をつけること!


吃音症の人が面接で気をつける事ってなにがあるのでしょうか?

具体的には、「身だしなみ」「返事」の2点です。

身だしなみに関して言えば、高いスーツを用意するとかではありません。

清潔な身だしなみにすると言う意味です。

もちろん、履歴書の写真も同じことです。

例えば、寝ぐせの頭で面接を受けたらどうなるか?

履歴書の写真が眠たそうな顔だったらどうなるか?

当然、だらしない人と思われてしまいますよね。

今すぐ吃音症を治すことはできなくても、身だしなみを整ることはできます。

ですので、不清潔ではないかどうか確認して、最低限の身だしなみは整えるようにしましょう。

それと、面接で返事が出来ない人は、イメージが悪くなります。

たとえ吃音が出たとしてもいいので、しっかり返事をするようにしましょう。

また、面接を受ける本人は、「どもりがでたらどうしよう・・・」と思われるようですが、面接官は吃音があるかどうかは、すぐに判断します。

ですので、完璧に上手に喋ろうと思うのではなく、あなたの気持ちを面接官にどう伝えればいいかを考えてください。

吃音症というハンデがあったとしても、就職ができて、その仕事が長続きすれば、立派な大人です。

まだ、就職が決まっていない人は、自分の考え方を一度見直してみてください。
吃音症の治し方